news
- 01/07/2010 Renewal STUDIO ZEST
- 30/07/2010 Start Blog@STUDIO ZEST
- 01/09/2010 Start PortoFolio@STUDIO ZEST
categories
blogroll
- Development Blog
- Documentation
- Plugins
- Suggest Ideas
- Support Forum
- Themes
「究極的(Z)に、最もいい(EST)ってどういうことだろう?」
STUDIO ZEST は それを探求する一級建築士事務所として、1997年 つくばに設立しました。
今後、私の考える”いいもの”を ブログ(Blog)やポートフォリオ(Portofolio)を通して感覚的にお伝えしていきたいと思いますので、お気に入りに追加して ときどきご覧になってみてください。
みなさんは どんな建築家を お探しですか?
”いいものは いい。” 理屈ではありません。 これは真理です。 ただ、何をもっていいとするかが問題なのです。 私は クライアントの要望を意識的なものだけではなく、潜在的に持っている”いいものの感覚”を感じとり、それをカタチにできたら、それはいい設計であると考えています。
みなさんは いかがですか?
そんな建築を みんなのチカラを結集して創り上げ、「風味」、「趣」を添える役割も建築家としての大切な仕事だと思うのです。 そのためには、やはり相性のマッチングは大切です。 そこで まずは ブログ(Blog)やポートフォリオ(Portofolio)を見ていただいて、何か感じたことをコメントしてみてください。
そして、いつかお会いするのを楽しみにしております。
”思い”があれば、それを満たす”カタチ”は必ずあるものです。
"落水荘"ってご存知ですか? フランク・ロイド・ライトの設計により、1937年に竣工した森の中の別荘なのですが、それに関する あるエピソードを紹介したいと思います。
現地視察に訪れたライトはまず、クライアントであるカウフマンに、この敷地の一番のお気に入りはどこかを尋ねたそうです。 敷地には小さな滝があり、カウフマンは その滝の上の清流に頭を出している岩だ と答えたのです。 するとライトは、滝の真上に建物を建て、しかも その岩が建物の一部になるように設計したのです。 これだけでも十分に素敵なエピソードですが、話はこれだけではありません。
建築家とクライアントが、現地で打合せの際に腰かけていた大きな岩があったのですが、ライトはこれを 居間の暖炉の前に埋め込んだ というのが、私の好きなエピソードなのです。 滝の真上に建築するテクニックだけではない、ハートを感じることができる というのがその理由です。
普遍的で色褪せないデザイン。
人の生き方をデザインするのが住宅設計なのかも知れませんね。